家族で旅行に行きたいなぁ。子供も居るから一緒に楽しめる場所ないかな??
グランピングは子供にとって最高の体験になりますよー!虫が苦手な奥様でもグランピングなら大丈夫!!
奥様と子供を連れて家族みんなでキャンプに行きたいけど、奥様1から嫌がられたりする事ありますよね?それには下記の理由が挙げられるからではないでしょうか。
- テントやタープなどを揃える、張るのが大変
- 料理が面倒。結局は自分が不自由な環境の中でいろいろ作る事になる
- 衛生面が良くなさそう
- 虫がきらい
- 夜が不用心
- トイレが遠い
- お風呂が無い
このように、キャンプが苦手な方の理由はたくさん出てくるのが現状です。
ちなみに私はキャンプ愛好家なので、キャンプの魅力は下記の関連記事を参考にしてください。
グランピングであれば、ホテルとキャンプのハイブリットのようなイメージで両方の良いとこ取りが出来ます!
グランピングとは、グラマラス+キャンプを掛け合わせた造語で、テント張りや食事準備などのわずらわしさから旅行者を解放した「良いとこ取りの自然体験」の事です。
今回は実際に家族4人(妻と小学生の子供2人)で行った【THE GLAMPING 箱根十国峠】のレビューと共にグランピングの良さをお伝えします。
THE GLAMPING 箱根十国峠はどんな場所??
実際、箱根十国峠ってどんな場所なのかを説明していきます
十国峠ってそもそもなに??
十国峠とは、昔の地名ですが10国を眺める事が出来た事が由来になります。
1,伊豆
2,駿河
3,遠江
4,甲斐
5,信濃
6,相模
7,武蔵
8,上総
9,下総
10,安房
今でいうと、静岡、神奈川、東京、千葉になります。この1都3県を見渡す事が出来た土地で標高は765mほどあります。
私も実際に十国峠ケーブルカーに乗り山頂へ行きましたが、景色は圧巻でした!!
どこにあるの??
箱根とつくから神奈川県かと思うかもしれませんが、神奈川と静岡の県境にあり、住所だと静岡県熱海市になります。
どうやっていくの??
電車の場合
JR東海道線・熱海駅下車 伊豆箱根バス(元箱根行き)にて約40分
十国峠登り口バス停下車(十国峠ケーブルカー・レストハウス目の前)
車の場合
東京方面から
東名高速道路 小田原ICから車で約40分
小田原ICを降りて国道1号へ、箱根峠(交差点)を左折し県道20号経由
名古屋方面から
新東名高速道路 長泉・沼津ICから約35分
沼津ICを降りて伊豆縦貫自動車道へ、東駿河湾環状道路 国道1号・県道11号を経由
私が行ったときは、色々と寄り道をしてから現地に向かいました。芦ノ湖から向かったのですが20分程で現地に到着する事が出来ました。途中はかなりの峠道になっています。
THE GLAMPING 箱根十国峠に泊まる
チェックインをする
事前に予約を取り、当日は15時からのチェックインでした。
チェックインは近くにあるケーブルカー乗り場の2Fで行います。
下記がフロント、ケーブルカー、グランピング場の位置関係図になります。
2Fでチェックイン時に一通りの説明を受けます。その時にもらえるのがVIPPASS。これをもらうと、ケーブルカーに無料で乗れて、なおかつ山頂にあるカフェのソフトドリンクを無料で飲むことが出来ます。お得な気分になりました!
実際に山頂に行くと、泊まるグランピング場までは歩いていく事も出来る距離ですので、電車で来られた方はケーブルカーで山頂へ行き、歩いてグランピング場へ向かってください。下記の写真の通り、実際に歩いて向かっている方もいました。
ケーブルカーへ乗車
車で来ており、15時にチェックインをしてもまだ時間に余裕があったのでケーブルカーへ乗車。VIPPASSは翌日まで有効なチケットになっていたので、翌日に乗る事も可能です。
なお、ケーブルカー乗り場の1F部分には大きな売店もあり、お土産やお酒等も買う事が出来ます。VIPPASSを持っていると10%引きになりますのでお得に買い物が出来ます!(一部商品を除く)
山頂でのTENGOKUCAFEへ
山頂までは316mの距離。時間にして3分で到着します。ここでは景色とCAFEを楽しむことが出来ます。
ここでチェックイン時に受け取ったVIPPASSを見せると、ソフトドリンクは無料でいただくことが可能です。
ケーブルカーは15分に1本走っており、麓からと山頂から同時刻に発射します。ちょうど中間地点で複線となり、すれ違うようになっています。
いざグランピング場へ
頂上からも歩いていく事も可能ですが、車で来ていたので一度下に降りて車でグランピング場へ向かいます。車で5分程で着いてしまう距離ですが、途中の道はかなり細いところもあり注意が必要でした。
グランピング場施設案内
全15棟のグランピング場になっており、中にはサウナ付きの部屋もありました。今回はスカイデッキヴィラに宿泊をしたのでその内容をお伝えしていきます。
まずはスカイデッキヴィラの外観はこのような感じです。
デッキの屋根は手動での開閉式になっており、今回は暑いし眩しかったので、閉めて使用をしました。
次に内観です
タオルやアメニティも一通り揃っており、持参しておいた方が良いものは特にありません。
トイレの写真を撮り忘れてしまったのですが、トイレも温水洗浄シャワー付きで非常にきれいなトイレになっていました。全体的に部屋が細長い形になっているので、狭さを感じるかと思ったのですが私はそこまで気になりませんでした。
次にデッキの写真です。デッキは広々としており4人で使用しても問題なく使う事ができました。
デッキでは焚火を楽しむことができ、焚火を眺めながら食事をする事が出来ます。なお、薪は3束の備え付けがあるので事前に買う必要はありません。着火剤もセットで置いてありました。薪を触るためのトングや革手も備え付けがあります。
屋上テラスからの写真はこんな感じです。
夜になると夜景もきれいにみる事ができました。
食事はどんな感じ??
食事は決まった時間になると、キャストの方が持ってきてくれます。夕食は17時あたりから、朝食は8時あたりになります。
スカイデッキヴィラの食事メニュー
夕食 | 朝食 |
・前菜の盛り合わせ ・駿河国産 幸海老のアヒージョ ・甲斐国産 甲斐サーモンの塩窯焼き ・武蔵国産 麦豚のトルネードブロシェット ・相模国産 牛サーロインステーキ ・遠江国産 鰹と葉生姜の炊き込みご飯 ・クリームパンフレンチトースト | ・エッグベネディクト ・スープ ・コーヒー |
食事はどれも自分達で作る形となっており、子供たちとの共同作業も出来てとても楽しく作る事ができました。BBQのようなイメージです。外で焚火を眺めながら食べる食事はやっぱりおいしかったです!!塩窯焼きは作るのに少々面倒な部分もありましたが、これも良い経験になりました。
近くの観光地、遊ぶところってあるの?
十国峠の場所は、芦ノ湖、三島、熱海の中間地点くらいに位置しています。前後で遊ぶのであれば下記もお薦めです。
・三島スカイウォーク
・熱海近辺
・芦ノ湖近辺
私たちは、当日は芦ノ湖へより遊覧船を堪能してきました。芦ノ湖からも20分程で十国峠に着くのでとても良い距離感でした。
翌日は、MOA美術館や熱海に行き、観光をしてきました。十国峠だけあってどこも峠道なので車の場合は走行に注意が必要になってきます。
まとめ
THE GLAMPING十国峠は、2023年4月にOPENをしてまだ新しい施設となっています。キャンプに抵抗がある方もグランピングなら抵抗なく楽しめるのではないでしょうか。グランピングならではの醍醐味がここにはしっかりと詰まっておりました。
良かった点
悪かった点
施設には非常に満足をしていて特に言う事は無いのですが、1点気になるところがありました。
部屋からは直接は見えないのですが、グランピング場に来る途中に墓地の横を通ってきます。気になる方はいると思うので、注意が必要かもしれません。
さいごに
グランピングは、グラマラス+キャンプを掛け合わせた造語で、テント張りや食事準備などのわずらわしさから旅行者を解放した「良いとこ取りの自然体験」の事です。
グランピングにはグランピングの楽しさがあるので、是非堪能してください。
そして、キャンプにも行く機会があれば下記の参考記事も是非読んでいってください!!
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