【スコッチグレイン】匠ジャパンへ修理の依頼方法、頼んでみた結果は？

スコッチグレインの革靴の愛用者は多いのではないでしょうか？

数年履いていると、つま先部分やアッパー部分は平気でも、靴底が擦れてきますよね。

靴底が擦れていると、歩くバランスが悪くなったり、滑りやすくなったりします。

また、革靴を脱いだ際の格好悪さが目立ってしまいます。

せっかく足に馴染んできた革靴を、靴底の摩耗のせいで履かなくなるのは勿体ないですよね。

そこで今回は、正規修理店である「匠ジャパン」への修理を依頼してみました。

結論からいうと、依頼をして非常に良かったと感じております。

それでは、どのような状態のものを修理して、どのようになって返ってきたのかを解説していきます。

スコッチグレインとは

スコッチグレインと言えば、革靴の登竜門として名が通っている日本産のブランドになります。運営している会社は1964年から続く「ヒロカワ製靴」

修理前の革靴の状態

革靴のシリーズは「T0286」です。5～6年前に購入をして、実は一度修理にだしています。

今回２度目の修理にだしてみました。

靴底の擦れ具合は？

見てもらって分かる通り、かかとの部分がかなり摩耗してますよね。しかも歩き方の癖がでている。はずかしい・・・

裏からみても、それなりに擦れていますね。

つま先やアッパー部分もメンテできる！？

実は、前々からつま先部分に銀浮きの症状がありました。（ボコボコの水膨れのことです）

これは、雨に濡れてメンテがしっかり出来ていなかったからだと思われます。

また、下記の写真のように潮ふきもありました。

依頼の方法は？

依頼方法は、とても簡単です。

匠ジャパンのホームページより、専用の受付用紙を印刷して記入をしていきます。

この内容を書き込めば良いので、専用の用紙でなくても大丈夫です。

あとは、記入した用紙と一緒に革靴を匠ジャパンに郵送手配をするだけでOKです。

郵送手配をして、革靴が匠ジャパンに届くと、後日電話をもらい詳しい内容を話していく流れとなります。

再度流れの説明

修理メニューは？

修理メニューは下記より選べます。

今回は、オールソールにて依頼をしました。

オールソールの種類は？

このように種類が豊富で、今までとは違うソールにする事が可能です。

しかし、靴の種類により選べるものが変わってきます。

私の場合、T286の革靴でスリーポイントレザーソール希望でしたが、選ぶことが出来ませんでした。

そこは、商品が匠ジャパンに届いたあと電話でフォローしてくれるので安心です。

話した結果、グリッパーソールにする事にしました。

オールソールだと靴磨きと靴ヒモ交換サービス有り

今回オールソールにしたのは、靴磨きサービスが含まれているのも理由の一つでした。

靴ヒモ（丸ヒモに限る）も新しいものに交換をしてもらえます。

修理前の写真で説明をしたように、銀浮きと潮ふきの症状がでていたので、もしかすると直してもらえるかと思い依頼をしました。

フォロー電話がかかってきた際に症状の話をすると、出来る限り対応させてもらうとの回答でした。

私の中では、直ったらラッキーぐらいでしたので受付してもらえただけでよかったです。

修理後の商品到着

今回は、1か月半ほどでオールソールの修理が完了して戻ってきました。

ヤマト運輸に15,400円を代引きで払いすべてが完了となりました。

到着した商品の仕上がり

まずよかったのが、銀浮きと潮ふきがしっかりと直っていました。

これだけでも感謝です。普通の靴修理屋にもっていったら、これだけでも3,000円～5,000円程の費用がかかります。

グリッパーソールは？

しっかりと直していただけました。

見た目がきれいになったのでテンションがあがりました！

本当は革底がしっかりと見える姿が好きなのですが、今回は坂道を良く歩く事からこの靴底にしました。

滑り止めを重視した結果です。

中敷きも

中敷きも新しいものに変わっていました。

これはうれしいですね。スコッチグレインの靴を脱いだ時の高揚感がUPしますよ。

まとめ

今回、スコッチグレインの革靴を匠ジャパンに修理をしてもらえて非常に良かったと思っています。

良かった点

履きなれた革靴が新品のようになった

靴磨きもしてもらえて、銀浮きや潮ふきもきれいに。

靴ヒモ、中敷きも新しいものに交換

悪かった点は特に思い浮かびませんが、あえて言うなら納期でしょうか。

ただ、急ぎはしないので何も思いませんでした。ワクワクの方が大きかったですね！

スコッチグレインの革靴を履いている方は、匠ジャパンに修理を依頼してみてください！！